カテゴリー: プログラム

嗚呼風よ、私のいとしい風たちよ(第三回)

前回のあらすじ

目が覚めると、満天の星空だった。
さわやかな風、なのにかすかにオゾンの香りがした。
そう言えばマイヤヒってあったね。今どうしているんだろう、そんな取り留めの無いことに思いを巡らせている場合ではない事に気づいた私。声を殺してすすり泣く・・・


私を通り過ぎていった男たち(第二回)

前回のあらすじ

人を好きになるのに理由は要らないと言う宇宙人の言葉で自分の気持ちに気づいたtong。
制止の言葉を振り切って走り出したもののどこをどう迷ったか、気が付くとそこは新宿駅。
塩尻までの切符を買うとあずさ5号に飛び乗る。一人傷心の旅にでるのであった・・・


tongが影響を受けたゲームたち

当方は結構な年齢でしかも、日本におけるゲーム世代の始祖と言うべきインベーダー世代とファミコン世代の狭間という中途半端な出自なのですが、それでも自分の中ではコンピュータゲームと言うものは大きな存在を占めております。

そんなtongが影響を受けたゲームを紹介しつつ、catwhiskerが何を作ろうとしているのかをつらつらと書いてゆこうかなと思っております。


Adobeの開発ツール

ども、プログラム担当のtongです。

このカテゴリではアドベンチャーゲーム開発についてのトピックを扱いたいと思います。

まずはcatwhiskerで使っているツール類について。

ほぼ100%Adobe依存と言っていいでしょう。

当方の担当箇所ではActionScriptですね。
最近iPhonやらHTML5.0絡みで風当たりの強いFlashですが、慣れているせいもあるんでしょうがやはりこの手のものを作るのが楽です。
もっともやっつけではなくて、ちゃんとした物をつくるにはそれなりにがんばる必要が有るんですけど、素材とスクリプトをワンパッケージで扱えるのは色々考えなくて良いので楽です。

唯一つ難点があるとすればFlashPlayerのパフォーマンスがよろしくないと言うところ。
環境依存を無くすためにGPUのアクセラレーションを極力使わないと言うのが響いているのですが、逆にアクセラレーション無しでここまで使えると言う見方も出来るので、どちらが優れていると言う話じゃないのは分かるんですけどね・・・

ステージサイズが大きかったりアルファチャネルを多用してたりすると結構厳しくなります。

そう言う意味で今、別の道も模索しないといけないかなぁとか考えてたり。