この黒っぽい絵は間違いなく1990年代。この頃って妙に筆圧が強いんですよね。
珍しく女の子2人。尿道カテーテルを挿入されて、その先を別の子の肛門に繋がれています。でも左の子はなんだか嬉しそう。たぶんこの子はすでに調教済みで、友だちにもMの快楽を教えてあげたくて、調教部屋に連れてきちゃったのでしょう。
でも右の子はこんな未知の変態行為に悦ぶ友だちに戸惑っている様子。さっきまで普通におしゃべりしていたのに、今は裸にされて縛られて「〇〇ちゃんのおしっこ、あったかくてきもちぃよ〜!」などと痴態を晒しているのだから、脳がパニクっても仕方ありません。
調教済みの女の子が無垢な友人を堕とすシチュエーションって、手垢がいっぱいついていますが好きなんですよね。親愛が裏切りによって急降下して、また快楽を無理やり引き出されて一気に天まで駆け上ったり。感情のジェットコースターって感じ。
でも私自身は絶叫系が得意じゃないっていうか大嫌い。感情が上下するのをなるべく避けて生きているぐらい。以前、創作活動を一緒にしていた友人が、私のことを「アンビバレンツ」と表現していましたが、こういう所なんでしょうね。自分じゃわからんですが。