性衝動

私たちがエロいものを作る理由は以前から書いていたかもしれませんが、自分たちが「欲しい」から。世の中にエロコンテンツは数あれど、自分の嗜好にドンピシャリなものが存在しないからです。エロゲーをプレイして「筋書きがもうちょいこうだったら」とか「この絵柄であの路線を」とかもどかしい気分にさせられた方も多いのではないでしょうか。私たちの場合、幸い嗜好が似通っている上に技術上の問題を補完し合えるパートナーを見つけられたので、夜な夜なチャットしながら自分たちの理想のゲームを作っていられるわけです。ある意味恵まれた環境かもしれません。

しかしいざ作るとなると技術的な解決が見つからない、実現させるために膨大な手間と時間がかかりすぎるなどの理由で妥協しなければならないことが沢山出てきます。さらに作ったものを売ってお金をもらおうと考えたら、自分が描きたいものだけ描くというわけにはいきません。モザイクもかけないとなりませんし、ましてや2人でやっていますから時には描きたくないものも描かざるを得ません。私は「ち●こなんか描きたくない」と何度か相方のTongに漏らしていますが、非情にも「それはない」と一蹴されてしまいます。

そんなわけで自分のためにと書いておきながら、結局は相方やプレイヤーを意識して完成度を高める努力をすることになります。しかしそればかり続くと今度は性衝動が薄れてくるんですよね。最近「苦行」のように背景ばかり描いてそれこそイ●ポになるかと思いましたが、こないだ菊穴を描いていたら元気になりました。ああ、やっぱり自分が抜ける絵を描いてナンボですね。


インタラクティブなコンテンツでのストーリーボード

以前から「現代的なクリックアドベンチャー」について色々書いてきているのですが、今回はストーリーボードについてです。

ストーリーボードは物語の流れを紙芝居形式で絵と簡単な文章で表現したものですが、イメージボード、イメージスケッチなどと呼ばれる場合も有り、多くの場合「制作の初期段階で作品の大まかな像をスタッフ間で共有する」ために造られ、ここから脚本、絵コンテ等が起こされてゆきます。

広く使われるという事はコンテンツ制作のワークロードにおいて有用であることにほかなりませんが、巷で語られるストーリーボードは映像作品向けの物ばかりで、ゲーム等の「分岐の多いコンテンツ」向けのものは少ないように思います。


テカテカ

ちょっと、テカらせすぎました。別レイヤーなので調整利きますが。
こっそりH.H.Gの進行状況を一段進めました。実際は半分以上進んでいると思いますが控えめに。


破壊と再生

最近、Windows 7 を使い始めてから四苦八苦してばかりです。使い慣れたインターフェイスを大幅に変更することは古いXPユーザーに対し混乱を招くばかりで何の利益もない気がします。こないだも従来使えたものが使えなくなったことがわかり、開発者に軽く殺意を覚えたことがありました。私がOSに求めているのはソフトウェアとハードウェアを単純に橋渡しするだけのオペレーションシステムであってこんなものではない、と。

しかし新しいものを作り出すということは、古い常識を打ち破ることも必要なことです。時にはバッサリと旧式のものを切り捨てていかねばなりません。時としてそれが既存のユーザーにとって混乱を招くものであっても、今までなし得なかった技術を実現するためには止む得ない変更なのかもしれません。

以前も Macintosh のOSが9からXに移行されたとき、私はこんな華美なものは要らないと感じていました。とはいえ既に旧来の技術を継承しつづけるだけのOS9では、肥大化する機能拡張やリソースを食うソフトウェアに圧迫されて限界になっていたことを私も体感していました。OS Xになってからは安定性が抜群に高くなり、見た目以上の技術革新を感じましたので、今ではあの爆弾マーク連発のOS9に戻ろうなどとは思いもしません。そのうち Windows 7 もそう感じるようになるのでしょう。たぶん。

Tongと私も将来、旧来のエロゲの常識を打ち破ろうと新技術の導入や挑戦を繰り返し、完成度の高いものを目指しています。ただしそれがユーザーの求めていることなのかどうか。それで果たしてエロくなるのかどうか、常に疑問がつきまといます。たとえそれが技術的に素晴らしいものであったとしても、抜けなければただの糞ゲーです。ですが他にないものを作り、自分たちの考える理想を形にすればきっとそれを受け入れてくれるユーザーがいることを信じて作っています。

ちょっと前にもアイドルマスター2の内容が公開されましたが、大幅な仕様変更が物議を醸しているようです。既存ユーザーだけでは行き詰るゲーム市場で新たなユーザーを開拓するための仕様変更と理解できますが、一部(多数?)のファンがNOを突きつけているのを見ると、果たしてそれが正しい選択であったのか。発売になれば自ずと答えが出ますので、部外者の私は注目しつつも静かに見守りたいと思います。


Windows7 64bit ProでPhotoshop7.01

以前にも書きましたが、本来Photoshopのアップグレードも兼ねて Windows 7 に移行するつもりだったのが、経済的な理由で現状 Photoshop 7.01 で H.H.G の制作を進めています。とりあえず64bitでも動いてはいますが、色々と気づいた点をレポート。

まずインストールについて。64bit未対応バージョンのPhotoshopだと、どうやら多くの方が一度は失敗するみたいです。でも二度目のインストールでは何故かうまくいったりします。私のマシンも初回はやはりインストールでつまづき、XP互換モードでインストールしてみました。一応これで動くのですが、起動の度にいちいちUACが警告を発してくるのが精神衛生上よろしくありません。一度アンインストールしてから再インストール。今度は普通にCDを入れてインストーラを起動したら普通に画面が進み普通に使えました。ちなみにインストール先が C:\Program Files(x86) でも無印でもどちらでも動きますし、XP互換モードにしなくてもOK。今のところ後述すること以外では特に不具合が見られず、キビキビ動いて以前より快適に使えるようになりました。

次に intuos4 との連携について。4は筆圧検知が従来の1024から2048段階になりましたが、それに対応できないソフトがあるためデフォルトでは1024に落としてあります。試しにこれをワコムタブレットのプロパティから2048段階に変更したら Photoshop 7.01 でもすんなりと筆圧を検知。ただしタブレットが改良されたがために使用感が激変。今まで私が使っていた inutos2 と比べると筆圧の変化するポイントが大幅に変わってしまっていました。最初はこの変化に戸惑いましたが、以前よりデリケートな塗りが筆圧で行えるようになったので慣れると快適です。

では肝心の不具合について。画像の解像度に関係なく、色調補正などのコントロールウィンドウを操作していると時々ウィンドウが消えてしまうことがあります。その際、他の操作が全くできなくなってしまいますが、一度Photoshopのタスクバーをクリックして最小化し、再度元に戻すと消えたウィンドウが現れます。どうやら小さな窓がメインウィンドウの下に隠れてしまうようです。恐らくデスクトップウィンドウマネージャ(DWM)が古いウィンドウ管理を使うソフトだと誤動作するのでしょう。Aeroなどを切ってクラシック画面などにすれば解決しそうですが、せっかく7にしたのに味気ないウィンドウにするのはシャクなのでそのまま使い続けています。

あとはサムネイル表示の問題。CS2以降 Adobe は Adobe Bridge を使わせるためにPSDファイルでエクスプローラなどでのプレビューやアイコン表示をさせないようにしたようですが、Photoshop 7 以前だとアイコン表示やプレビューが利用できました。これがWindows 7のエクスプローラでは全くダメ。アイコンも真っ白な四角表示になってしまい、ファイルの区別がつかなくて結構不便です。海外のシェアウェアで表示させられるものがあるようですが7.01で動くかどうか不明ですし、レジストリをいじったりなど色々試してみて疲れてしまったので今回は保留に。

Illustrator 9.02 についても試してみましたが、こちらはインストールができても起動で落っこちてしまいます。一応色々(ヒント:PCDLIB32.DLL)試してみたところ起動はさせられるようになりましたがXP互換モードでないと動かせない模様。そんなに使用頻度の高いソフトではないので、近い将来CS5を買うまでの間はUACのポコポコ開く窓は我慢して使うしかないでしょう。

とはいえ Proffesional にしたのだから、いざとなったら仮想XP上で動かせばいい話。ただ仮想デスクトップで重いソフトを動かすのもなんだかこれもシャクなので無理やり動かしているわけです。なお、以上は私のマシンでの結果ですので、すべての環境で同様に動くとは限りませんのであしからず。