誰がその絵を撮影しているのか

ゲームのジャンルにFPS、TPSと言う物が有ります。
ご存知の方も多いとは思いますがFPSはFirst Person Shooter、TPSはThird Person Shooterの略で主にゲーム内でのカメラの位置に違いが有ります。
即ち、FPSはカメラ位置=プレーヤー自信の視点のゲームでありTPSはプレーヤー以外の第三者の視点(多くは自分が操作するキャラクタ、マイキャラの後方斜め上)のゲームという事になります。

では、カメラの位置の差はゲームにおいてどのような部分に影響を与えるのでしょうか。
一般にFPSはTPSに比べ没入感(ゲームの中に入っているかのような感覚)あるいはマイキャラとの一体感が高いと言われています。
ゆえに、FPSではゲーム画面を見つめる事により船酔いのような症状、いわゆる「3D酔い」が発生する場合が有ります。逆に言えばそれだけ没入感が高いという事かもしれません。

さて、ここまではシューティングゲームの話でしたが、これをエロコンテンツに置き換えるとどうなるでしょう。
さしずめFPSとはエロビデオで云う所の「ハメ撮り」であり、TPSは「カメラマンによるAV撮影」と言った感じでしょうか。

エロゲの場合は元々絵という事も有り「視点」よりは「構図」がより重視される傾向に有りますが、別の理由で一人称視点が採用される場合が有ります。
それは、プレーヤーの「野郎の汚いケツなんて見たくもない」あるいは絵師の「描きたくない」と言う要求です。

こう書いてしまうと、実も蓋も無いですが「汚い野郎は絵にならない」と言うのももっともな理由なのかもしれません。
しかしもう少し積極的な理由、例えば臨場感、没入感が出ると言った理由で一人称視点を採用するエロゲももっと増えても良いのではないかと思います。


520MB?

H.H.Gのファイルの1つが開いたり保存するのにやたら時間がかかるのでおかしいなと思ってプロパティを開いてみたんですよ。そしたら、

 520 MB (545,955,533 バイト)

なんて数字が表示されているんです。もう馬鹿かと。おかしいなと思って解像度を調べてみたら、

 6,212 x 7,765 pixel / 600 ppi

になっていました。一般的なオフセット印刷物(150線/300dpi)で換算すると A0(841×1,189mm/A全ポスターの倍)以上で刷れます。でも他のファイルは同様でも200MB前後で収まってるはずなんだけれど。うーん・・・

何か不備があるとおもったら原因はレイヤーでした。
数えるのが面倒なので興味のある人は数えてみてください → レイヤーウィンドウ画像(212 x 4250)


打ち合わせという名の

先日tongが出張で東京に来たので私も上京して秋葉原でcatwhiskerの打ち合わせ。打ち合わせと言いつつメインは会食とアキバ散策でしたが。でもこのところ会社と家の往復であとはずっと部屋に篭って絵を描いてばかりでしたから、お互いいいリフレッシュになりました。

アキバではとにかくPCの話とパーツ見物ばかり。肝心の同人の話をちっともしなかったような。今回はうっかり同人ショップすら回らなかったので市場調査すらサボってしまいました。まあ市場の動向を知っても自分たちの作りたいものを作るだけですけど。何にせよ現在進行中のものを終わらせないことには次のステップにも進めません。

制作ペースを上げないとなぁと思いつつ体が自由にならないもどかしさ。ノンビリしていたら年を取ってしまいますので焦燥感ばかりが募ります。ああ、仕事しないでずっと遊んで暮らせたならばなぁ。

しかしアキバはしばらく来ないとあちこち変わってますね。右は散策で見つけた看板。どんどん変な街になっていく…


輪郭線

どっちかというと私の絵はリアル指向なので、萌えとは程遠く放っておくとどんどんフランドル絵画のようになってしまいます。油絵を描いていた頃も周囲とは明らかに浮いていて講師に「お前は岸田劉生かっ」などとツッコまれました。

そんな「糞リアリズム」(前述の講師談)にならないよう、また「萌エロい」ものを表現するにはやはりマンガ表現である輪郭線が欠かせません。しかしこの輪郭線というやつ、実に面倒です。その昔ペンでマンガやイラストを描いて同人誌をコミケに出していた頃もありましたが、いつもペン入れするのが面倒でした。最近はPCや製版技術やらが進歩して、鉛筆画をスキャンしたりオールデジタルで描けるのでいいですね。私もこんな時代に生まれたかったものです。とはいえ私もほぼオールデジタルでやっていますが。

ですがデジタルになってもやはりキャラの輪郭線に苦労しています。私は遠近感や柔らかさを表現するため、線の太さを場所によって微妙に太くしたり細くしたり、場合によっては消したりしてGペンに近い線の強弱をつけています。しかしGペンのように筆圧で調整せず、Photoshop の1~3pxのブラシでひたすら短く線をつなげては消しゴムではみ出した線を消すという地道な作業。というかペンで描いていたときも結局Gペンを使わず丸ペンでそうしていたような。SAIやコミックスタジオも試してみましたが、どうも私には自動補正や筆圧が使いこなせず、結局この描き方に落ち着いてしまいました。

他の絵師の描き方を参考にしてみたり、試行錯誤を繰り返して多少は進歩しているのですが、輪郭線の描き方だけはアナログ時代から変わらないのが何とももどかしいです。

あ、2枚目の絵でくわえているのはサラミです。念のため。


差分?

おわかりいただけただろうか?
左右の絵の違いについて・・・

証言:
「当初は同じ絵を違うシーンで使い回して差分にしようと思ってたんです。でも左右の向きを反転してみようって軽く考えてやってみたら・・・もう気づいたら手遅れになってたんです! あの時あんな気まぐれさえ起こさなければ・・・」

基本CGが16枚に増えました。ええ。自分で首を締めましたとも・・・