以前から「現代的なクリックアドベンチャー」について色々書いてきているのですが、今回はストーリーボードについてです。
ストーリーボードは物語の流れを紙芝居形式で絵と簡単な文章で表現したものですが、イメージボード、イメージスケッチなどと呼ばれる場合も有り、多くの場合「制作の初期段階で作品の大まかな像をスタッフ間で共有する」ために造られ、ここから脚本、絵コンテ等が起こされてゆきます。
広く使われるという事はコンテンツ制作のワークロードにおいて有用であることにほかなりませんが、巷で語られるストーリーボードは映像作品向けの物ばかりで、ゲーム等の「分岐の多いコンテンツ」向けのものは少ないように思います。