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蔵出し1

このところの多忙と異常な暑さですっかりH.H.Gの制作が滞っております。楽しみにされている方がいらっしゃるのかどうか疑問ではありますが、私自身モチベーションが下がり気味でちょっとペースダウン。もしウチの新作を待ちくたびれている人がいらっしゃいましたら叱咤激励のコメントをよろしくです。

そんなわけで最近進展がなくブログに書くようなネタもないので過去絵を発掘。普段は書類箱に入れっ放しで、家族の目のつかない場所に置いてあるラクガキの中から比較的見せられるものをピックアップしてみます。

恐らく1994年ぐらいのラクガキですが、まさに「チラシの裏」ですね。見返してみると94年産のものが圧倒的に多いのですが、その年は私に何かあったのでしょうか? 20年近くも昔のことなので覚えていません。というか紙ぐらいケチらずにもうちょいマシなものに描けなかったのかしらん?

で、フォトショでいじってクリーンナップしたものをここに置いておきます。ああ、我ながらフェチいなぁ。

「ていうかそんなことしてるヒマがあるなら絵を描け」と? はあ、ごもっともで・・・


Photoshop 7 のブラシ

エロ同人のブログなのにエロくないことばかり書いてますが、今回もエロくない話。

私はPhotoshopを4.0から使っています。でもバージョンが新しくなる度に何かが変えられて使い勝手が悪くなっていたりします。その最たるものがブラシです。ブラシは書き味に大きく変化が出るので変えられると本当に困ります。特に6.0から7.0に上げたらとんでもなく使いにくいブラシばかりになって辟易したものです。

基本的に私はあまりソフトをカスタマイズせずにデフォルトで使う人なのですが、ガマンできずにブラシセットは独自に作りました。というか不要なものを整理しただけですけれど。先頭の筆圧ブラシは全部削り、エッジが強めのブラシとボケ足の広いブラシの各サイズを用意。ブラシサイズはスライダでも選べますが、ワンクリックで済ませたいのでいちいち作りました。あとは砂目調のブラシをPNG画像で作って登録したぐらい。特殊効果を出すときに他のブラシセットを呼び出すときもありますが、基本はこのブラシだけで描いています。

使ってみたい方はこちらに用意しましたのでどうぞ。登録方法などについては検索すれば他のサイトに詳しく載ってますのでそちらをご参照ください(投げやり)。

https://catwhisker.jp/simple.zip

何やらもう6月を半ば過ぎてしまいましたが公私共に壮絶に忙しいです。そんな中でも時間を見つけちゃ描いてはいるのですが・・・はあ。


2010年のまとめ

2010年は我々にとって例年よりも歩みが大きかったような気がします。とはいえコッペリウスの開発を一時中断、新作H.H.Gの発売延期と結果が伴っていないため申し訳ない状況ではありますが。

また今年は我々メンバーの肉体の衰えを痛感した年でもありました。tongも私もそれなりに忙しく、仕事や体調不良を理由に手が止まってしまうことも正直ありました。ですが3月からブログを開設し、外に向けて色々と発信し始めると他人に見られているという意識が生まれ、いい刺激を得ることができました。同人とはひたすら自分のモチベーションとの戦い。果たしてどれだけの方がこのサークルをチェックしていただいているのかわかりませんが、ほどよいプレッシャーを感じることができて例年より手を動かせた気がします。それに3年も前に公開した乙牝の祈りが、今年になっても未だ売り上げがあってご評価いただいているのも励みになっています。ありがとうございます。

一応、来年の3月ぐらいをメドに一区切りつけたいと思っていますが、まだまだ様々なハードルを乗り越えないとならないようです。でもあまりモタモタしていると、規制の動きも気になりますしね。今年以上に来年は身を引き締めていこうと思っています。

では皆様よいお年を。


ゲシュタルト崩壊との闘い

ずっと画面を注視していると、本当にそれが正しいかどうかわからなくなることってよくありますよね。しかし自分で描いたものはデッサン的に正しいとは限らないというか、いやむしろ狂っていることがほとんどなので、ずっと描き続けていると段々自分が信用できなくなります。

最近はトレス疑惑検証サイトが作られたりと、同人ですら描き手の手抜きを許さない風潮ですので資料丸写しなどもっての外。結局はオリジナルでパースを描かないとならない訳ですが、元々私は透視図が大の苦手。未だ人物との対比や縮尺で悩みます。線画でちゃんと描けたと思っても、色をつけると何かがおかしいことに気づいたりします。でもさらに困るのがどこがおかしいのかわからない時。ずっと見つめているとゲシュタルト崩壊が起こってさらにわからなくなります。

そんなときに便利なのが相方。チェックしてもらうと容赦なく間違いを的確に、内角をえぐるように指摘してくれます。頼みもしないのに赤ペン先生までしてくれるので「いい相方を持ったなぁ」と、布団をかぶって涙で枕を濡らします。

ああ、誰にも有無を言わさぬデッサン力が欲しいです…


縛り

今回は下書きから全部タブレットで。
はふう。