前回に引き続き、昨日夕方までtong氏と秋葉原をあちこち見物しながら打ち合わせ。2人ともいわゆる純粋に電器以外何もない電気街時代を知っている世代なため、最近のオタク産業やメイド溢れるエネルギッシュな街並みに違和感を覚えつつ刺激を受けてきました。

今回は主にペンディング中の「コッペリウス」の打ち合わせ。ペンディング中とはいえ、2人とも制作に対する情熱は失っていません。直接会って紙にスケッチしたり身振り手振りを交えたりして、今回の打ち合わせで技術面における問題解決の糸口がつかめそうな議論ができました。ただし実際の制作にかかれる時間がまだ先のことになりそうなので、それまではお預けという形になります。

とはいえ、サークルは作品出してナンボのもの。さすがにこれ以上何も出さないままではまずいですし、ただでさえ認知度の低い弱小サークルが何年も開店休業じゃ忘れられて当然。当面は多少時間的に余裕がある私の方で、現在予告しているタイトル未定の画集制作の方を進めていきます。

それはともかく、アキバのラジオ会館とか巡ってきましたが美少女フィギュアとか凄いですね。細かく下着のシワまで作りこんだものとか、前張りで股間を隠したものとか。基本的にウチの作品は自分のやりたいものしか作らない上、ジャンルがピンポイント過ぎて需要とかまったく考えてませんが、様々なニーズがわかって興味深かったです。