現在作成中のゲームはFlash Professional CCを使ってAdobe Air で開発していますが、先日Flash ProfessionalがAdobe Animate CCに名称変更されました。
で、インストールして試してみましたが致命的なバグがあったのでメモしておきます。

  • 作成しているAriアプリケーションの内容
    XMLに記述されているファイル一覧を元に外部ファイルを読み込みユーザーの操作に応じて適宜再生表示する。
  • 不具合発生の経緯
    Adobe Animate CCからAri インストーラーを書き出してインストール実行しAir アプリケーションを起動しても、自動で読み込まれるはずのファイルが読み込まれず停止する。
  • 不具合の考察
    試しにインストール先のフォルダに読み込むファイルを全部コピーすると正常に起動するのでファイル名が異常かファイル一覧の文字化けのどちらかが疑われる。
  • と言う事で外部ファイルが入っているフォルダをエクスプローラーで開くと一部、全く同名のファイルが2つ存在する!と言うなかなかシュールな絵面になっている事を発見。

    Adobe AnimateCCの不具合

    Adobe AnimateCCの不具合

と言う事でコマンドプロンプトで「Dir」を掛けてみるとファイル名が2バイト文字かつ「濁点、半濁点」を含んでいた場合に元の文字+「゛」または「゜」と言う感じにファイル名が変わっている事が判明(ただし、エクスプローラーでは正しいファイル名の様に見える)

Flash Professionalではこのような現象は発生していないので当面はFlash Professionalに戻して開発を続けてます。

まぁファイル名に2バイト文字を使うなって話かもしれませんが、やらなくても良いアップデートでファイル操作と言う基本的な個所にバグを混入してくるのはマジ勘弁って感じです。