どうも、CGおよび妄想担当のmezzoです。今回は5月販売予定のCG集の進行状況を。

いつも相方にも注意されるのですが、私の作り方は行き当たりばったり。一応私の頭の中では構想が一直線にまとまってるのですが、傍から見ると何をやろうとしているのかさっぱり見えないとのこと。昔、マンガとか描いてコミケに出たこともあったのですが、その頃からその癖は治っていません。普通、マンガはネームを描いてから下書きを始めるものですが、私の場合はいきなりケント紙に下書きを始め、そして下書きが全ページ終わらない内にペン入れを始めてしまうというこらえ性のないやり方。それでも何本かはちゃんとマンガを完成させましたが、邪道であることは間違いありません。

そんなわけで今回もいきなりサイトで予告に使っている絵を、うっかり完成間際まで持ってきてしまったのですが、これではイカンと軌道修正。ちゃんとテキストを完成させてから絵に取り掛かろうと思って今はテキスト打ちに専念しています。

ただしどうしても家の中でテキスト打ちだけをしていると煮詰まってしまうものですね。そんなわけで今日は気分を変えて、ノートPCを持って近所の■ッテリアへ。朝飯兼用のランチを済ませてキーボードに向かったら、かなり作業がはかどりました。

お年寄りや子供連れの奥様が談笑している横で、ひたすら妄想しながら陵辱シチュエーションを考える。うっかりするとその妄想が表情に出るため、それを抑えつけてキーボードにそれを吐き出す。すると自分でもビックリするほど早く形になるんです。抑圧された感情が出口を失って、指先からPCに流れ込んでいくような感覚。よく漫画家のブログを読むと多くの方がネーム作業をファミレスでやっているようですが、その理由がわかりました。いわゆる「むっつりパワー」とでも言うんでしょうか。平和な日常の横で創作活動を行うと、非日常の妄想が加速するんでしょうね。

でも横でそんな作業をしていても、mezzoは到って人畜無害な人間ですのでご心配なく。むしろ妄想をこうやって吐き出している分、平和な人間ですから。というか江戸川乱歩の自伝にもそんなことが書いてありましたが。

何はともあれようやく今日になってストーリーの出口が見えてきました。これさえ終わればあとは妄想をPhotoshopに心置きなくぶつけられます。自分で言うのもなんですが、いいものが出来そうです。まだまだ見せられるものは少ないですが、どうぞお楽しみに。