catwhiskerサイトのソースを見ていただければわかるのですが、以下のタグを仕込んでみました。

<meta http-equiv="pics-label"
 content='(pics-1.1 "http://www.rsac.org/ratingsv01.html" l r (v 1 s 4 n 4 l 3))' />
<meta name="rating" content="adult" />

catwhiskerの作品はロリッ娘にあれやこれやしてしまう、社会的に許されない行為が描かれています。最近は二次元すらも某都府で条例化しようという動きがあるため、今後「有害図書」と呼ばれるものに対する風当たりが強くなることが予想されます。規制や法令化などその辺の議論は他の方に任せることとして、じゃあ供給側である我々が何をできるのかということを考えてみます。

大手検索エンジンで「catwhisker」を検索してみるとそれなりに上位にヒットするようになってきました。試しにアダルトフィルタリングをかけて検索し直したら、なんとそのまんまヒットしてしまうじゃないですか。METAキーワードに「18禁」とか、トップに「未成年者の閲覧にふさわしくない」とか書いたのにも関わらず。

色々調べてみると上記のMETAタグがヒットしました。これを追記することにより、アダルトフィルタリングの環境があればこのサイトがブロックされるはずです。でもこのタグもどうやら世間ではあまり普及していないのか、試しにこないだ2行目の方だけ入れたら検索エンジンでまた無視されたので、1行目のRSACの方も導入してみることにしました。さて今後どうなることやら。

こんな小細工を免罪符にしてお上の規制をかわそうという魂胆が全くないといえばウソになります。しかし誰もが見られる所に見せたくないものを置いてしまうのは大人の無責任だと思うのですよ。私はcatwhiskerの作品を変態紳士の方々に作っているのであって、少なくとも子供たちには見せたくありません。

もっと大人が意識して子供に見せたくないものは見せないように、従来からあるシステムを上手に利用すれば、少なくとも規制肯定派の言う「青少年の保護」はできるはずだと思います。というよりそのシステムが機能していないのが一番の問題だと思うんですよ。なぜティーン向け雑誌にセックス描写があるのか。コンビニに成人向け雑誌やDVDが置いてあるのか。テレビは消費者金融やパ●ンコのCMを真昼間から流しているのか。もちろん制作側の儲け主義も問題なわけですが、それを監視するはずの優秀な天下り機関もたくさんあるんでしょうにねぇ。不思議です。

コンテンツを提供する側も、審判を待つ間に売り逃げするんじゃなく、そういった大人の責任を考えないといけないと思うんですが、弱小サークルのウ●コ絵描きが言っても説得力ないですね…