カテゴリー: 制作日誌

ゲシュタルト崩壊との闘い

ずっと画面を注視していると、本当にそれが正しいかどうかわからなくなることってよくありますよね。しかし自分で描いたものはデッサン的に正しいとは限らないというか、いやむしろ狂っていることがほとんどなので、ずっと描き続けていると段々自分が信用できなくなります。

最近はトレス疑惑検証サイトが作られたりと、同人ですら描き手の手抜きを許さない風潮ですので資料丸写しなどもっての外。結局はオリジナルでパースを描かないとならない訳ですが、元々私は透視図が大の苦手。未だ人物との対比や縮尺で悩みます。線画でちゃんと描けたと思っても、色をつけると何かがおかしいことに気づいたりします。でもさらに困るのがどこがおかしいのかわからない時。ずっと見つめているとゲシュタルト崩壊が起こってさらにわからなくなります。

そんなときに便利なのが相方。チェックしてもらうと容赦なく間違いを的確に、内角をえぐるように指摘してくれます。頼みもしないのに赤ペン先生までしてくれるので「いい相方を持ったなぁ」と、布団をかぶって涙で枕を濡らします。

ああ、誰にも有無を言わさぬデッサン力が欲しいです…


気温とやる気は反比例

涼しくなってきました。やっほほーい!

絵コンテがガンガン進んでテキストとCGのバランスがやたら悪いことが判明。でも私にとっては大きな一歩。今後のやるべき道筋がはっきり見えてきて気持ちが上向いてきました。私はガタガタブルブル震えるぐらい寒いときの方が一番調子がよかったりするのですが、本格的な冬を迎える前には仕上げたいですね。

あとTongがCoppeliusの進捗を1段上げろと言ったので上げておきました。実はペンディングと言っても裏では動いていたりします。また停滞するみたいですが…


パリティチェック的な

しばらく間が空いてしまったのでおさらいも兼ねてテキストとCGを見直し中。どうにも混乱してきたので今頃になって絵コンテを作成し始めました。HTMLベースのオリジナル。

いつも行き当たりばったりなので、描いたCGとテキストが微妙に整合性がないことに気づいてちょっと青くなっております。そこそこボリュームがあるんでやっぱりちゃんと絵コンテを描かないとダメだなぁと後悔。

そういえば昔、同人でマンガを描いていたときも、ネームも描かずにいきなり原稿用紙に下書きしていたような。全然進歩していない…


夏がなぜ終わらないのだろう?

いつになったら涼しくなるんですか? もうカンベンしてください…

元々デスクワーク向きな人ではないので机にじっとするのがダメなのに、これに暑さが加わるともーどーにもこーにも。進捗報告を…といえるものが結局8月にはありませんでした。てなわけでまた過去絵でお茶を濁します。


リビドー不足

私は2ストのバイクのように、しばらく間を空けてしまうとなかなかエンジンがかかりません。何というかエロいギヤに入らないというか。というか馬鹿にならないと駄目なのかも。暇さえあれば妄想して下半身を膨らましている中学男子のように。