投稿者: tong

「インサルト・インサート」DLsiteでも販売開始

「インサルト・インサート」DLsiteでも販売が開始されました。
現在300pt(20%)のポイント還元中だそうです。


新作 インサルト・インサート 発売開始

新作 インサルト・インサートの発売がDMM同人で開始されました。

DMMではサンプル画像が少し増えてます。
是非ご覧くださいね。

DMM 販売ページ

また、クリアサポートページを用意しました。
ゲーム進行で詰まった方は是非、参考にしてください。


新作 インサルト・インサート 予告開始

匍匐前進の様にジリジリ進んでおりました新作いじりゲームですが、ようやく名前も「インサルト・インサート」と決定し、DLSiteでの予告も開始されました。

予告ページには体験版も掲載されていますので、興味のある方は是非プレイしてみていただければと思います。
また、製品版の公開予定は4月下旬となっていますがゴールデンウィーク前の公開を目指して最終調整中ですので、よかったらお買い上げください。

DLsite予告ページ

製品概要ページ


Adobe Animate CC(旧Flash Professional CC)の不具合メモ

現在作成中のゲームはFlash Professional CCを使ってAdobe Air で開発していますが、先日Flash ProfessionalがAdobe Animate CCに名称変更されました。
で、インストールして試してみましたが致命的なバグがあったのでメモしておきます。

  • 作成しているAriアプリケーションの内容
    XMLに記述されているファイル一覧を元に外部ファイルを読み込みユーザーの操作に応じて適宜再生表示する。
  • 不具合発生の経緯
    Adobe Animate CCからAri インストーラーを書き出してインストール実行しAir アプリケーションを起動しても、自動で読み込まれるはずのファイルが読み込まれず停止する。
  • 不具合の考察
    試しにインストール先のフォルダに読み込むファイルを全部コピーすると正常に起動するのでファイル名が異常かファイル一覧の文字化けのどちらかが疑われる。
  • と言う事で外部ファイルが入っているフォルダをエクスプローラーで開くと一部、全く同名のファイルが2つ存在する!と言うなかなかシュールな絵面になっている事を発見。

    Adobe AnimateCCの不具合

    Adobe AnimateCCの不具合

と言う事でコマンドプロンプトで「Dir」を掛けてみるとファイル名が2バイト文字かつ「濁点、半濁点」を含んでいた場合に元の文字+「゛」または「゜」と言う感じにファイル名が変わっている事が判明(ただし、エクスプローラーでは正しいファイル名の様に見える)

Flash Professionalではこのような現象は発生していないので当面はFlash Professionalに戻して開発を続けてます。

まぁファイル名に2バイト文字を使うなって話かもしれませんが、やらなくても良いアップデートでファイル操作と言う基本的な個所にバグを混入してくるのはマジ勘弁って感じです。


AEアニメについての知見

開発中のゲームは「いじりゲー」にカテゴライズされます。
そして「いじりゲー」に不可欠なのがエロいアニメーションです。
ご存じのとおりアニメには2Dと3Dがあり、当方的には今から使い慣れたツールであるPhotoshopのデーターからアニメーションを起こせるAfterEffectsを使って2Dアニメを作るのが一番リーズナブルかなと考え、ここ数年試行錯誤を繰り返してきました。
ところがWebでAEアニメ関連のノウハウを探してもあまり見つからないんですよね。
なので、覚書も兼ねて当方の気付いたことを書いておこうかなと思います。

  1. 絵を作りこむPSDとAEに読み込むPSDは別物にする。
    これは読み込んだ時点には存在していたレイヤーがなくなった場合など、PSDのレイヤー構造が途中で変わるとAE側でエラーが出る事を防ぐ事が目的です。
    例えば、img_101_org.psdをコピーしてレイヤーやレイヤーグループを整理したimg_101_integrated.psdを作成してAEにはこれを読み込ませます。
    AEの読み込んだ後にPSDを変更する必要が生じたときはimg_101_org.psdを修正して修正したレイヤーをimg_101_integrated.psdに複製して再統合、レイヤー名を合わせて保存すると、AE側で開いたときエラーもなく変更が反映された状態になります。
  2. AEに読み込むPSDはレイヤーグループをなるべく使わずシンプルにする。
  3. 絵を作りこむPSDの塗はグループマスクを使う
    AEに読み込ませる絵は一枚絵の場合とは異なり動く部分の影になる所まで書き込む必要があります。そのため、例えば手や足の絵と胴体のレイヤーを分けて描かなくてはなりません。
    またレイヤー分けした手足と胴体は主線が無い場合がほとんどなので「アルファ―チャネルで滑らかに繋げる」ことが必須です。
    通常肌の塗等は複数レイヤーを使う方が多いと思うのですが、各レイヤー毎にやわらかい消しゴムで消してしまうと作業が増えるだけでなく、レイヤー毎でボケ足が統一できない等の不具合が起きます。
    その場合は複数ある塗りのレイヤーをレイヤーグループにまとめレイヤーグループにボケ足の着いたマスクを掛ける事で回避できます。

あと、AEではなくてFlashのActionScript3のTipですがマウスイベントは複数のイベントリスナーを設定した場合、イベントが伝わるのに「時差」がある事を最近発見しました。
しかも、その時差は実行するパソコンの処理能力に左右されるのでタイミングが関係するような処理はイベントリスナーを複数使うと意図した動作に「ならない場合」があります。
(ただし、これはマウスイベントに限定した現象らしく他のイベントでは発生しないみたいです)

最近は「Live2D」や「Spine」などPSDからアニメーションを起こすツールも増えてきましたがこの覚書の内容はAE以外でも通用するのではないかと思います。(と言うか最近Adobeの品質劣化が激しいのでCLIP STUDIOSpineUNITY に移行してやろうか等と考えている当方だったりします)