前回の記事は書き溜めてあった予約投稿だったため書いていませんでしたが、先週はヤバかったのですよ。PC が起動せず、BIOS すら勃ち立ち上がらない事態になっていました。何回か電源を入れ直すと起動するのですが、しばらくするとフリーズ。もう顔面ブルースクリーン。
マザボの CMOS 電池交換でもダメ。電源の老朽化かと思い、もらい物の ATX 電源と交換しようしたら規格が古くて使えません。Amazon で新しく電源を買い直して交換するも、起動後数分でフリーズするのは変わらず。CG データについては USB メモリにバックアップを取っていたので心配ないのですが、一切制作ができなくなったので焦りました。新しく PC を買い替えるお金もないし…
そのため先週は仕事終わりに増設機器を引っこ抜いたり挿したり、起動したら Windows のログをチェックしたり、スマホで原因を調べたりしましたが、成果なく落胆する毎日。いよいよマザボがダメなのかなぁと、ヤフオクで中古のマザボやワークステーションなどを漁ったりもしていたのですが、また環境作り直したりデータ移したりが面倒だなぁと悶々としていました。
で結局、週末になって増設していたメモリ引っこ抜いたらあっさり直りました。去年調子に乗って 32GB も増設したのが良くなかったみたい。あーよかった。
とはいえ Windows 11 未対応のロートルマシン。マザボとグラボ、ケース以外は全部入れ替え済みですが、またいつ調子が悪くなるやもしれません。やはり予備のマシンも用意しておいた方がいいのか…
何にせよ、小心者の私は未だ心臓がバクバクしています。え、これって恋?
お疲れ様です。
ものすごく災難でしたね……
しかし原因がメモリエラーとは、やはりトラブル原因の特定には最小構成での起動を試してみるのが大切ですね。
何はともあれ治って良かったです。
私事ですが、最近私も絵の練習をはじめてみました。
全くのゼロからのスタートなのでまずは描く習慣を身に着けようと思いタブレット型のPCを使って描いているのですが時間と場所を選ばずに描けるのがとても便利です。
来月ipadの新型も発表されるとの噂なので、サブのマシンを購入されるならばそう言った選択肢もアリかもしれません。
黒さん
いつもコメント&お気遣いありがとうございます。以前はサブマシンとして、非力な EeePC にA5ペンタブをつなげ、出先で線画の仕上げだけやっていたこともありますが、Photoshop でレイヤー100枚越えだと、さすがにタブレットPCではスペックが不足してしまうので悩ましい所です。とにかく作品を仕上げて、少しでも稼いで新PCの資金に充てたいところですね…
さて、黒さんも絵を始めたとのことで、ようこそこちら側にいらっしゃいませ。最近は絵描きのハウツー情報やデジタル作画の環境が揃っているので、短期間で上手に描ける人が増えていますね。私よりよっぽど上手い人が多くなったので、危機感を募らせています。
では応援がてら、デッサン力が無くてもそれっぽく人物が描けるノウハウを一つ。私が編み出した「S字の法則」というもので、人物の輪郭線を描くときに細長いSを意識するといい感じになります。膨らんだら凹む、凹んだら膨らむといった感じで線を引くと、筋肉の構造がよくわかんなくてもそれっぽく描けるのでおすすめです。まあ全身の骨格や筋肉の構造をちゃんと覚えていれば、そんな小細工をしなくてもいいんでしょうが…(私は覚えていないです)。
お返事ありがとうございます。
すっかりレスポンス遅くなりすみません。
始めたばかりではありますが、自分で描き始めるようになると他人の絵を見る時の着眼点も変わるもので、心に響いた絵を見ると線一本一本着目してその意図を探ろうとしてしまいます。
絵と言うものに対しての新しい楽しみ方ですね。
そしてアドバイスありがとうございます!
自分が手足を描くと何故か骨太か細枝のどちらかになってしっくりこない感じがしていたので、とても助かります!
今後精進していきたいと思います。
黒さん
ご返答ありがとうございます。
お絵描きを始めたばかりで描線の重要性にお気づきになられるとは着眼点が鋭いです。
マンガ的表現の輪郭線は本来自然界には存在しないものですが、描画には描かせない大嘘です。
日本画のように陰影をあまり描かない画法はもちろん、写真のように見える中世ヨーロッパの絵画でも、さりげなく細い線を引いてその濃淡や強弱で距離感や立体感を表現していることがあります。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」の手の部分
マンガでも大友克洋がペンの強弱で立体感を出していると知り、私もそれからGペンの練習に身が入ったものです。
とはいえこんな風に探求を私みたいに拡げると、回り道が多くてぶつかること(数年スランプで描けなかった)が多いですが、いろんなところから技を盗んで自分のものにしちゃってください。