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打ち合わせという名の

本日は都内でcatwhisker打ち合わせ。と書いておきながら未だtongが不着なのですが。来るまでの間、某ビジネスホテルの回線を使ってブログ更新。

以前も書きましたが、tongと私はオンライン上での付き合いは長いですが、いざ対面しようとすると物理的な距離があるため、なかなか双方で行き来することができません。ただ幸いにしてtongが別件の仕事で都内に寄る機会があります。不定期ですがそのチャンスを狙って、こうしてビジホで1泊して打ち合わせを行っているわけです。今日はストーリーボードの仕様について話し合う予定。

ネット上での打ち合わせはいつも文字チャットや、絵チャットなどを使っています。これでほぼ意思疎通は行えますし、つき合いも長いので相手の言わんとすることが予測がつきます。しかし、それでも僅か数パーセントにおいては超えられない壁が存在するものです。ネット上では時には1時間以上、下手するとナイフをお互いに振り回すような緊迫したやり取りになってしまう議案も、身振り手振りや紙にラクガキしながら対面コミュニケーションを行うと5分もせずに互いを理解できてしまいます。テレビ会議なんてだいぶ前からあるのに、未だ多くの企業が出張や出向・転勤なんていうのをやったり、tongが飛行機であちこち飛ばされているのを見ると、いくらデジタルデバイスが発達してもコミュニケーションを行う上で対面に敵うものはないんでしょうね。

大体tongが来るのは夜ですから、それから晩飯を共にして打ち合わせは深夜。でも、時にはバカ話やラクガキ大会になりますので、何となく修学旅行の枕投げしているようなワクワク感があります。

あ、お互いおっさんには興味ないので、同じベッドで「ウホッ」な関係はありませんのでご心配無用です(って、誰が心配するかっ)。


現状報告

H.H.Gの進捗は遅いですが一応進んでいます。シナリオ・絵コンテはすでに完成。あとはひたすら絵を描くだけですが、納得の行くまで絵を詰めると時間がかかります。1枚に最低でも20時間以上はかけますし、差分に凝りだすと100時間超えもザラにあります。絵の品質については妥協したくないので魂を削りながら描いていますが、どうしても兼業で同人メインというわけにもいかないので制作にかけられる時間も限られます。すでに前作から3年以上のブランクがありながら、未だ発売日についてアナウンスできない状況で申し訳ないですが、しばらくお待ちください。

そんな遅筆の私に業を煮やしたのか、Tongが何かをゴソゴソと作っているようです。公開されるのかされないのかはわかりませんが、生暖かく見守りつつ目の前のフォトショと格闘したいと思います。


性衝動

私たちがエロいものを作る理由は以前から書いていたかもしれませんが、自分たちが「欲しい」から。世の中にエロコンテンツは数あれど、自分の嗜好にドンピシャリなものが存在しないからです。エロゲーをプレイして「筋書きがもうちょいこうだったら」とか「この絵柄であの路線を」とかもどかしい気分にさせられた方も多いのではないでしょうか。私たちの場合、幸い嗜好が似通っている上に技術上の問題を補完し合えるパートナーを見つけられたので、夜な夜なチャットしながら自分たちの理想のゲームを作っていられるわけです。ある意味恵まれた環境かもしれません。

しかしいざ作るとなると技術的な解決が見つからない、実現させるために膨大な手間と時間がかかりすぎるなどの理由で妥協しなければならないことが沢山出てきます。さらに作ったものを売ってお金をもらおうと考えたら、自分が描きたいものだけ描くというわけにはいきません。モザイクもかけないとなりませんし、ましてや2人でやっていますから時には描きたくないものも描かざるを得ません。私は「ち●こなんか描きたくない」と何度か相方のTongに漏らしていますが、非情にも「それはない」と一蹴されてしまいます。

そんなわけで自分のためにと書いておきながら、結局は相方やプレイヤーを意識して完成度を高める努力をすることになります。しかしそればかり続くと今度は性衝動が薄れてくるんですよね。最近「苦行」のように背景ばかり描いてそれこそイ●ポになるかと思いましたが、こないだ菊穴を描いていたら元気になりました。ああ、やっぱり自分が抜ける絵を描いてナンボですね。


テカテカ

ちょっと、テカらせすぎました。別レイヤーなので調整利きますが。
こっそりH.H.Gの進行状況を一段進めました。実際は半分以上進んでいると思いますが控えめに。


破壊と再生

最近、Windows 7 を使い始めてから四苦八苦してばかりです。使い慣れたインターフェイスを大幅に変更することは古いXPユーザーに対し混乱を招くばかりで何の利益もない気がします。こないだも従来使えたものが使えなくなったことがわかり、開発者に軽く殺意を覚えたことがありました。私がOSに求めているのはソフトウェアとハードウェアを単純に橋渡しするだけのオペレーションシステムであってこんなものではない、と。

しかし新しいものを作り出すということは、古い常識を打ち破ることも必要なことです。時にはバッサリと旧式のものを切り捨てていかねばなりません。時としてそれが既存のユーザーにとって混乱を招くものであっても、今までなし得なかった技術を実現するためには止む得ない変更なのかもしれません。

以前も Macintosh のOSが9からXに移行されたとき、私はこんな華美なものは要らないと感じていました。とはいえ既に旧来の技術を継承しつづけるだけのOS9では、肥大化する機能拡張やリソースを食うソフトウェアに圧迫されて限界になっていたことを私も体感していました。OS Xになってからは安定性が抜群に高くなり、見た目以上の技術革新を感じましたので、今ではあの爆弾マーク連発のOS9に戻ろうなどとは思いもしません。そのうち Windows 7 もそう感じるようになるのでしょう。たぶん。

Tongと私も将来、旧来のエロゲの常識を打ち破ろうと新技術の導入や挑戦を繰り返し、完成度の高いものを目指しています。ただしそれがユーザーの求めていることなのかどうか。それで果たしてエロくなるのかどうか、常に疑問がつきまといます。たとえそれが技術的に素晴らしいものであったとしても、抜けなければただの糞ゲーです。ですが他にないものを作り、自分たちの考える理想を形にすればきっとそれを受け入れてくれるユーザーがいることを信じて作っています。

ちょっと前にもアイドルマスター2の内容が公開されましたが、大幅な仕様変更が物議を醸しているようです。既存ユーザーだけでは行き詰るゲーム市場で新たなユーザーを開拓するための仕様変更と理解できますが、一部(多数?)のファンがNOを突きつけているのを見ると、果たしてそれが正しい選択であったのか。発売になれば自ずと答えが出ますので、部外者の私は注目しつつも静かに見守りたいと思います。