月: 2011年10月

Peccatum Originale

大仰で中二病的なタイトルですが、私の性癖を決定づけた原典ともいうべきビニ本をネットオークションで発見。その名も 浣腸地獄

中学の頃、通学路でこの本さえ拾わなければ私は同人で浣腸絵など描いていなかったことでしょう。いわば私にとってはアダムとイヴの林檎、人生を狂わされた悪書と言えます。しかし同時に拾ったレズもの「レ・ス・カ ~Lemon Squash~」にはまるで下半身が反応しなかったので、当時から私にそういった素養があったのでしょう。長らくこの本だけで十代のほとばしる欲求を解消していました。

しかしベッドの下に隠していたのをオカンに見つかり、泣く泣く焼却処分に。その後しばらくは妄想にふけっていましたが、絵が描けるようになるとその記憶を呼び覚ましながら熱心に鉛筆を滑らせていたものです。まさに私のエロ絵の原動力。

先日ふと懐かしく思ってネットで検索したところ、見つけて思わずポチッと入手してしまいました。ただし昔の記憶は美化されてしまうもの。「これ絶対入ってないよね」と当時から思っていましたが、久々開いて見ると黒塗り修正も多く本番もなく浣腸器の嘴管すら挿入されていないカットばかり。縛りも下手ですし多少のチープさは否めません。

しかしこのモデルさんの顔がやっぱりいいんです。いわゆる「イキ顔」が美人。若干わざとらしい感もなくはないのですが、昨今のAVでパッケージは美人なのに、いざイキ顔になると萎えるほどブサイクになってしまうよりはずっといい。当時にしてはモデルさんの顔やプロポーションのレベルが高く、肌も若くてキレイ。この本発売当時はヘアヌードが規制対象だったはずですが、それを黒いネットでごまかす工夫も素晴らしいです。現代でも十分鑑賞に堪えられる良書(悪書?)にしばし眼福。ビバ、竹内企画。

やっぱり縄で絞られて紅潮した肌は最高です。最近お気に入りのマンガ、甘詰留太「ナナとカオル」の番外編、Black Labelにも左のようなシーンがあるのですが、主人公カオルの熱弁に「うんうん!」とうなづかざるを得ません。ピンと来た方にはオススメ(リンク先に試し読みもあります)。

思わず懐古的になってしまいましたが、これらの本と同等、あわよくばそれらを超えるものを私も提供できればなぁと改めて思いました。

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家族共用PCだったらえらいことに。


蔵出し7

年代不詳ですが絵の雰囲気からして90年代ぽいです。太眉とかリボンとかレースとか。シチュエーションとしては双頭ディルドーを挿入して綱引きしてるみたいですね。女の子の方も協力してくれないとバランス崩してすぐ抜けてしまいそうですが。

一般には不人気ですが太眉の女の子って好きです。あとショートヘアーの子も。あまり自分の好みで描いてしまうとニッチ過ぎてしまうので、同人を作るときは多少一般ウケを考えます。とはいえ今でも十分ニッチなような・・・ すみません。


医療器具

蔵出しと称してチラ裏絵でお茶を濁してばかりもアレなので、進捗というか進行中のH.H.Gをチラ見せ。

内診台や分娩台など色々呼称はあるようですが、これは古いタイプで産婦人科検診台(桑原式)と呼ばれるものらしいです。絵の資料として354,900円は出せないためネットの画像を下敷きにしましたが、解像度が低いしそのまま使うとうるさく言われますので描き込んで別物にしています。念のため書いておきますが3Dじゃありません。いかに今回は背景の描き込みに時間をかけすぎているかがお判りになるかと。あ、でも公開の遅れの理由にはなりませんね、すみません。

革と鉄の素っ気ない長イスに見えますが、商品紹介を見ると「大型汚物受け台」とか「汚物曹」なんていう装備が書いてあって生々しく、どうやって使うのか想像に難くありません。診察とか医療処置には合理的な設計なんでしょうがまるで人体実験の装置。でもSM医療プレイや陵辱の舞台装置としてはこの上なくそそると思いませんか?

なお私は下半身で何度か病院の世話になり、診察台の上でM字開脚したこともありますが、これの世話になったことはありません。幸か不幸か。

別に私は医療プレイマニアではありませんが、医療用具や機器の冷徹な感じが好きです。陵辱される側の恐怖心や被虐心を煽る気がして、演出の小道具としてついつい浣腸器だの尿道カテーテルなどを描いてしまいます。そのため相方のtongに「何ですかコレ?」と言われてしまうこともしばしば。

なお余談ですが乙牝の祈りに出てきたこれは「痔バンド」とか「脱肛帯」と呼ばれるもの。もちろん名称を見ておわかりのように本来の用途とは違う使い方をしていますのでご注意を。


蔵出し6

このところ古い画像ばかりでお茶を濁していましたので、たまには最近のラクガキを。というかそんなことより現在進行形の方はどうなのか、ってことなんですがモチベーションというかリビドーがずっと底の方で横ばいになっておりまして・・・まあやっと涼しくなったし身辺が落ち着いてきたので再始動できそうです。

今回のラクガキは今月26日に資料なしで一気に描いたもの。昔のに比べて最近はラフに描いています。ラクガキは好きなアングルばかり描いてワンパターンに陥りやすいのですが、今回は割にいい感じに描けたと自画自賛。足指にまで力が入ってる感じが自分でもお気に入りです。